不動産投資の孤独死発生でこうなったseason2 第6話 修繕費等で200万円

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昨日の続きです。

開かなかった玄関扉を開錠し室内を確認、孤独死を発見し、お亡くなりになった居住者のお子さんからの連絡をしばらく待ってみるというのが前回までの話でした。

原状回復費などの見積もりは取得前ですが、見たところ200万円程かかるんじゃないかというところからの今回の話です。

ということで、「修繕費等で200万円」、について。

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原状回復にいくらかかるのか

孤独死発見時の室内の状況はゴミ屋敷とは言いませんが、部屋一杯に荷物がある状態。一杯というのは、例えばキッチンのシンクや浴室にもペットボトルやトイレットペーパー等が敷き詰められている状態です。修繕には次の費用がかかりそうだという見立てでした。

  • 玄関扉の鍵の開錠:10万円(支払い済み)
  • 遺品整理、残置物撤去:30万円
  • 原状回復費:100万円
  • 特殊清掃:30万円(当時は必要性は不明であったが、必要であれば)

合計170万円。200万円近くに上る修繕費、一方で賃料は月5万円程、どうすんのよ。。。

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玄関扉開錠費用10万円

お亡くなりになった居住者は生活保護なのですが、お子さんと連絡がとれている状態です。孤独死発見後、警察からお子さんに鍵が引き渡されると聞いていました。開錠できなかった玄関扉の鍵も含め、鍵を室内で発見できたとのことでした。そして数日、お子さんからの連絡を待っていましたが連絡がこないので、SMSを送信します。

「玄関扉の開錠で、私が立て替えて鍵屋さんへ支払った10万円の費用について、次の口座に振り込んでください」、と。

すると返信があり、翌日には入金が確認できました。

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退去

玄関扉開錠費の入金確認後、数日待っても連絡がこないので、こちらから電話をすることになります。

話をした時点では室内には入っていないとのことでした。異臭騒ぎから孤独死発見までに至る当日も、警察から連絡を受けたにも関わらず、すぐに駆け付けなかったし、発見後1週間経過しても、片道20分程の場所に居住していた、お亡くなりになった親の室内を確認していない。どういうこと? 等と思う所はありました。

そして、ゴミ屋敷とは言わないまでも部屋一杯の残置物、どうするんだ? と思いながら連絡を待つことになります。

次回に続く。

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↓ これまでの話です。

season2の連載中ですが、 「孤独死発生でこうなった season1」につきましても、多くの反響をいただいてます。ご興味ありましたら次のseason1 第1話からご覧ください。

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