不動産投資の孤独死発生でこうなったseason2 第5話 開いたパンドラの箱

スポンサーリンク

前回の第4話では、居住者により玄関の鍵が変えられていたようで、私の所有する鍵では玄関扉の鍵が開錠せず、鍵屋さんを呼んで10万円で開錠、そして警察官により玄関が開けられたという所まででした。

さて、果たして室内はどうなっていたのか。

ということで、「開いたパンドラの箱」、について。

スポンサーリンク

ついに開いた玄関扉

警察官の方が玄関のドアノブに手を差し伸べ、現場に緊迫感が走ります。そして警察官の方は、無線で今から室内に入るというようなことを言いながら室内に突入していきました。そして共有廊下に立っていた私に声が聞こえるではないですか。

「いる」とか「倒れている」とか「腐敗がどうのこうの」とか。。。

そうですか、心の中で言いました。「安らかなお眠りをお祈りいたします。」

スポンサーリンク

帰っていいっすか?

孤独死の発見後、救急や消防、刑事さんなどが来ます。亡くなられた居住者のお子さんが後で警察署くると、警察官の方から話を聞きました。私はもう居る必要は無いと思ったので、警察官の方に言います。

「居る必要なければ帰りますけど、帰っていいっすか?」

連絡がとれるようにはしておいてほしいとのことで、私は現地を後にしました。1点の気になる点を残し。

スポンサーリンク

100万円超えなり

season1では生活保護の方の孤独死で、室内はゴミ屋敷であったと掲載しておりました。今回も生活保護の方の孤独死でした。そして室内はどのような状態であったかというと、ペットボトルやトイレットペーパーががキッチンや浴室に積み上げられ、室内一杯に衣服や寝具がある状態でした。

ゴミ屋敷とは言わないまでも、部屋を埋め尽くす大量の荷物。荷物の撤去で20万円から30万円。部屋はフルリフォームが必要であろうから80万円から100万円。

警察の方が死後2,3週間ぐらいであろうということと、少し腐敗が始まっていると言っていました。発見したのは真夏の前、6月です。当日の段階では特殊清掃が必要かどうかは不明でしたが、必要なら30万円、程度によってはより高額に。そして特殊清掃が入る場合は、凄く嫌なオマケが付いてくることになるのですが、このオマケについてもseason2のストーリーが進む中で明らかにしていきます。

加入している孤独死保険では、原状回復費の保険金額の上限は100万円。そしてこう思います。

軽く100万円を超える。なんでいつもこうなる。というか、こうなるものか。

スポンサーリンク

今後どうするか

今回はお子さんとは連絡がとれる状態。しかしながら生活保護の子です。資産や収入は少ないと思われます。玄関扉を開けるための鍵屋さんの費用10万円は私が立て替えましたが、支払うとのことでした。実際に、後に振り込まれましたが、荷物の撤去や原状回復等の費用はどうなるか。

母親を亡くしたお子さんと、私からすぐにこのような話をするのもということから、しばらく、このお子さんからの連絡を待つことにしました。連絡はしてこないだろうとは思いつつも。

次回に続く。

にほんブログ村 投資ブログ 投資でセミリタイア生活へ

↓ これまでの話です。

season2の連載中ですが、 「孤独死発生でこうなった season1」につきましても、多くの反響をいただいてます。ご興味ありましたら次のseason1 第1話からご覧ください。

コメント