不動産投資の孤独死発生でこうなったseason2 第4話 開かずの扉

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住居系ワンルームへの不動産投資、そのリスクの一つである孤独死。首都圏の孤独死の件数は右肩上がりで増えており、今、日本の人口ピラミッドの第一の山の消失過程でピークを迎えようとしています。不動産投資家は、これにどのように立ち向かうのか。私は2回これを経験しており、その2回目の連載をしているところです。

前回の第3話では、警察の方に異臭のする部屋を確認したいと言われ、鍵を持ってマンションまで行ったが、鍵が合わずに玄関の扉が開かなかったという話でした。その後どうなったのか。

ということで、「第4話 開かずの扉」、について。

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鍵屋さんへの連絡

どうしてなのか、私の所有している鍵で玄関扉が開錠しない。なので、鍵屋さんを呼ぶことにしました。お馴染みのなんてのはありませんので、スマホで調べるんですが、その最中に、私の持っている資料にある居住者の子の電話番号に、警察の方が電話をします。そして、何やら会話が始まっていました。

居住者の子は鍵を持っていないとのことで、結局は鍵屋さんを呼ぶことになります。事前に調べた感じだと費用は1~2万円。私は居住者の子に電話をし、応答していただけたので次のような話をしました。

「先ほど警察の方から電話があったと思いますが、お母様が居住する室内で倒れている可能性があります。私が部屋の鍵を持っているのですが、どうも鍵を代えているようで私の所有する鍵では開錠しません。鍵屋さんを呼んで開錠してもらうんですが1~2万円程かかりそうです。ご負担いただくことになりますがよろしいでしょうか。」、と。

これを快諾いただけました。

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10万円

そして30分後ぐらいして、鍵屋さんが来ました。そして鍵を見てこう言います。

「これだと10万円ですね。」

おおぅ、結構するのね。どういう理屈で10万円なのかとかを説明しようとするのですが、私はちょっと待ってと言い、居住者の子へ電話をし、こう言います。

「10万円するようです。鍵屋さんから説明があるようなので聞いてください。」

説明を聞いた後、居住者の子はこれを承諾、料金についてはその場で私が立て替えて支払いました。

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開いた開かずの扉

料金を支払った後、鍵屋さんの作業が始まります。玄関扉の覗き穴から何やら長いものを差し込んでガチャガチャやっています。「そうやって開けるのか」、と思いながらそれを眺めていました。そして20分ぐらい経過したころ。

ガチャッ!?

鍵が開く音がしました。そして警察官の方が玄関のドアノブに手をかけて玄関を開けます。一体、室内はどのような状態なのか。

続きは次回に。

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↓ これまでの話です。

season2の連載中ですが、 「孤独死発生でこうなった season1」につきましても、多くの反響をいただいてます。ご興味ありましたら次のseason1 第1話からご覧ください。

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