会社員をやめる、FIRE、その直前直後にする準備というのがあります。差押禁止財産、なんじゃそれ、という方もいることでしょう。一方で、これは重要なことの一つなんですよね。
ということで、会社員を辞める前にやること(差押禁止財産編)、について。
(当記事は2022年に投降したものの2026年にしたリライトです。)
防御力を上げる
会社員は雇用保険や退職金、会社の福利厚生等で守られています。会社員を辞めるとそれが無くなる。FIRE、起業、独立、いずれにせよ将来は何が起こるかわからない。病気やケガ、思わぬトラブル、そのようなことで収入が減った時、それを守るものがありません。また、定年まで会社員の場合と比較して、ほっとくと年金も少なくなります。
この辺りについて、自ら防御力を上げる必要があるんですが、会社員を辞める前にどのような防御を持つかも計画しておきます。そして、その防御力を上げるためのツールとして使いたいのが、差押禁止財産ですね。以前にも次の記事に記載の通りです。

今回は年金、確定拠出年金iDeCo、小規模企業共済について見ていきます。いずれも差押禁止財産です。
年金
年金は資産運用、将来のお金を考える上では最重要事項の一つ、私はそのように考えています。現時点で将来受け取る年金額、老齢年金の金額は、ねんきんネットで確認しておきましょう。そして、会社員を辞めた後に、いくらの報酬なら将来受け取る年金額がいくらになるのか、ねんきんネットでその辺りもシュミレーションしておきます。
家族がいる場合は遺族年金、何かあった時の障害者年金、こういったことも関わってきます。民間の保険に加入する前に、年金の仕組みを理解しておくというのは重要な事です。だからと言って自分の場合に会社員を辞める前に何かしたかと言われれば何もしなかったのですが、気にする人は退職前に対応しておく必要があります。
確定拠出年金iDeCo
私もそうでしたが、会社員の場合は企業型DCの確定拠出年金あったりするかもしれませんね。今は公務員も確定拠出年金であるiDeCoに加入できるようになってます。会社員であってもiDeCoに加入可能な方もいます。加入可能なら証券口座を開設して加入しておきましょう。
会社員で企業型DCに加入しておりiDeCoに加入できない場合は、iDeCoへの移行準備をしておきます。iDeCoをやる証券会社を決めておき、証券口座を開設しておくのです。そして、iDeCoでの投資対象と月の掛け金を決めておき、iDeCoの口座を開設するために必要な書類を取り揃えておきます。会社員を辞める前にここまではしておきましょう。そして、会社員を辞めたら企業型DCをさっさとiDeCoに移行します。早くしないと大変なことになるというのは次の通りです。

私の場合は、投資対象ファンドを決めたうえで、iDeCoでそのファンドに投資可能な証券会社を選択、会社員を辞めた後に直ちに証券口座の開設、iDeCoの移行としました。私がそうだったんですが、企業型DCの場合は、会社員時代と同じファンドにiDeCoで投資を続けるということができない方もいるかもしれません。その場合、投資対象ファンドを何にするかから考える必要があるので、事前に準備しておきましょう。
小規模企業共済
会社員を辞める前に、仕組みを理解して書類の準備をしておきましょう。会社員を辞めたら即加入です。その際、会社員を辞めたというこちらに記載の書類が必要になるので、会社員を辞めるときに手に入れておきましょう。そもそも雇用契約でないという方なのかもしれませんが、会社員の場合でも加入できたという話を稀に聞くことはあります。
年84万円まで拠出できます。180カ月以上掛金を納付している場合、受取は65歳からとなります。iDeCoは60歳からなのでもう少し後ですね。この組み合わせ、iDeCoと小規模企業共済の受け取りは退職所得控除の利用ともかかわってきます。
廃業した場合、法人が解散した場合も受け取り可能なので利用しておきましょう。小規模企業共済の掛金もiDeCoと同じく掛け金は小規模企業共済等控除になりますので、自身の所得や将来設計と照らし合わしながら、うまく使っていきましょう。

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