不動産投資が不労所得というのは本当か

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不動産投資で不労所得を、みたいな話があるじゃないですか。私は、不動産以外にも投資信託や株式、暗号資産に投資をしています。なので、不動産投資と他の投資を比較して、その不労度合いがどれだけ異なってくるかというのを経験しています。

先日パソコンが使えない環境に数日いたんですが、不動産投資における労働とも言ってよい作業は合計で1,2時間ありました。一方で、不動産投資以外の投資においては、何もする必要がありませんでした。数日程度であれば何もする必要が無い、インターネットで情報を確認する必要すらないんです。

そして不動産投資においては、昨日も今日も労働のようなことをやっています。会社員のそれとはかなり異なものとなりますが、全くもって不労所得では無い。不動産投資が不労所得なんて、だれが言い出したんだ。投資用不動産物件を販売する業者か?

ということで、不動産投資が不労所得というのは本当か、について

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築古アパートや築古戸建への投資

築古アパートとか築古戸建とか、利回りが高いこともあり、キャッシュフローを稼ぐために、これらに投資をするというのがありますよね。私も所有しています。そして、これがダントツに手間がかかるんです。手間がかかるという事は、お金もかかるという事です。

築古の場合、利回りの高さは見せかけなのか本当なのか、その見極めという事になります。それと同時に、手間がかかるということの覚悟も持って臨むというような投資ですね。

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台風や大雨強風

台風や、大雨、強風も手がかかります。何回か屋根が吹き飛んだこともありますし、これによる雨漏りというのもあります。先日12/1の午前も神奈川で大雨、強風があったんですが、その日の午後、2件の電話を受けることになります。雨漏りがあったと。

ちなみに、今回は築古アパートと築古戸建でした。過去には区分でも台風による雨漏りを経験したことがあり、当時の賃借人はこれを機に退去となりました。1棟にたくさん部屋がある区分マンション、その時は、何でよりによって自分の部屋と思わなくもなかったですが、区分マンション投資もそのようなリスクがあるということなのでしょう。

台風や大雨強風による被害、当然ながら、これらには対応していく必要があるので、手間がかかることとなります。



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エアコン

エアコンって壊れるじゃないですか。管理会社が入っている場合は管理会社が見積もり出すじゃないですか。そして、管理会社によるんでしょうけど以上に高額な場合があります。それに自主管理の場合は自分で対応しないといけないですよね。

私は規模が41戸うちファミリータイプは10戸ぐらいで、60基ぐらいエアコンがあります。なので、2か月に1回ぐらいは交換ということになります。昨日も管理会社から6畳の部屋のエアコン交換で88000円とか高額の見積もりがでてきたので、本日66000円の家電量販店で購入しました。

なんか毎月エアコンを買っている気が。

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区分の理事会

区分マンション投資で管理組合が正常に運営されているか、それを知るには理事会メンバになるのが一番です。怪しい管理会社、怪しい理事会メンバ、運営がおかしければ正す、それが難しい場合は売却候補の物件ということになります。

この理事会というボランティア、参加しすぎると危険です。例えば区分20戸(20棟)で理事会メンバになると、年60回ぐらい理事会となります。そうなると、週に1回を上回るペースで理事会となります。他に年1回の総会があります。そして、私は先日このように思うことがありました。

「まるで無料で働く会社員のようだ。」

詳細は次の記事の通りです。

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まとめ

理事会メンバにはならなければ良いだけなんですが、不動産投資にかかるこれらの労力とその引き換えとなるリターン、他の投資も含めて自分が快適と感じる。そのようなFIREポートフォリオとすることに尽きるということですね。

ちなみに、業者の言いなりにやる不動産投資の場合は、多くの場合は確かに「不労」であるかもしれませんが「所得」とはならない、なので不労所得ではないです。不労損失。損失を出して節税って言っても、損失は損失。不労損失するぐらいなら、何もせずに単に「不労」でよいでしょう。

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