FIRE後の税引後キャッシュフローはいくらか

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私は不動産投資では、2010年以降の毎月の税引後キャッシュフローの履歴を記録していて、その推移もわかるようにしています。グラフを確認して、2010年から2022年の間で随分と増えたものだなと感じます。不動産投資により給与に依存しない生活というのを目指す方には、一例として参考になるものなのかなと思い、今回掲載してみることにしました。

ちなみに、子供関連の社会保障、ふるさと納税等のこともあるため、毎年10月下旬から11月上旬ごろに当年の所得の着地予想を計算していることは、先日、掲載の次のとおりです。

ということで、FIRE後の税引後キャッシュフローはいくらか、について。

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これまでのキャッシュフローの推移

まず、税引後キャッシュフロー推移のグラフを見てみます。

これまでも数字については借金の金額と戸数のみを掲載しているので、税引後キャッシュフローの金額は掲載していませんが、いずれ何かのきっかけで掲載し出すかもしれませんし、グラフや図等の数値を伏せるのを忘れて掲載されることもあるかもしれません。なお、飲み会などで直接会うような時に、自分からは言いませんが、聞かれれば答えています。



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どれぐらい増えたか

2021年に会社員を辞めているので、そこを境にグラフの色を変えています。2010年と2022年を比べて、税引後キャッシュフローがどの程度増えているかというと、約100倍です。継続してやり続けることがどれほどの威力を持つかというのを見てとれますね。

なお、給与への依存感が少なくなり、そのうち会社員を辞めても大丈夫になるんじゃないかと思い始めたのは2013年の頃です。そして1回目の育児休業をとったのもこの頃です。ちなみに、2回目の育児休業は2015年にとりました。



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どれぐらいを生活費に使っているか

2022年は不動産投資の税引後キャッシュフロー、これは税金のみならず修繕費等の経費、それら全てを差し引いたものなんですが、税引後キャッシュフローの9割程を生活費に使っています。残りの1割は、将来の大規模修繕や追加投資等の為、余剰資金として残しています。結局そのような時は借り入れをするので使わないんだろうとは思いつつも、とにかく1割は残しているという感じです。

なお、ここで生活費と言っているのは、衣食住のみならず、子の教育費や旅行等、モツ家の1年の消費(見方次第では投資に含むものもありますが)、その全てを指しています。

あと、株式や投資信託などの証券投資、これはバイ・アンド・ホールドなのでキャピタルゲインは無く、配当所得によるインカムゲインがあるんですが、こちらは全て生活費として使っています。旅行の費用はこちらから支払うことが多いです。定期的にある程度の決まった金額を支払う消費は不動産、不定期で不確定な金額を支払う消費は証券、今は概ねこうなっています。

また、貸暗号資産によるインカムがあるんですが、こちらは生活費として手を付けておらず、ただ滞留して積みあがってる、という状態になっています。積みあがっても仕方ないので使わないととも思うんですが、今のところ使いたい用途が無いという状態です。



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現在の取り組み

不動産投資と証券投資のキャッシュフローを生活費に使っているということになるんですが、その生活費のうち、不動産投資のキャッシュフローが90%から95%ぐらいです。ちょっと偏りすぎなので、証券投資への積立投資とスポット投資を続け、不動産投資への依存度を減らしていきたいと考えて取り組んでいます。

んっ、そうすると不動産投資の税引後キャッシュフローの余剰が増えてきて、それを何に使うんだということになるのか? そうなってきた時に見える景色というのがあり、何に使うんだとはならないのか? まあ、そのうちわかるんでしょう。

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