融資でのりきる

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不動産投資をしていると災害で被害に会うことがあります。毎年この時期は台風が気になりますね。私は3回の台風による被害を受けたことがあるんですが、保険と融資と手元キャッシュによりこれを乗り越えました。

今回はそのうちの融資について。

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災害時の融資

自身や台風、豪雨など、大きな被害があった災害の場合、日本政策金融公庫に特別貸付の融資制度が使える場合があります。今だと新型コロナウイルス感染症特別貸付が注目されているところですね。被害に会った場合にこのような制度は是非とも使っておきたいところです。

この特別貸付、かなり使い勝手はよく長期で低金利の融資を受けることができます。公庫の場合は融資の限度枠と言うのがあるんですが、この類の融資を受ける場合はその限度枠とは別枠で融資を受けられます。これがまた素晴らしい。

私は過去に台風などで4回の利用をしています。

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融資を受けるために必要なもの

融資を受けるためには災害にあったことを証明する必要があります。私の場合は現地の被災部の写真と罹災証明書を資料として提出しています。

どうやって罹災証明書というものを取得するかと言うと、横浜市の場合は区役所です。以前は消防署でした。確か2020年4月以降からだったと記憶していますが2021年現在は区役所になっています。そこに被災した物件の写真を持ち込みます。一か所で取得できれば良いんですが、地域毎に取得する必要があるので区役所を行脚することにはなります。ただ、それにより手元キャッシュの流出を防げるのでそのメリットはタダならぬものです。

過去に、区分マンションの全損、台風により屋根が吹き飛ぶ、孤独死、等々と色々なことを経験していますが、その全てを融資と保険と手元キャッシュで乗り越えてきました。始めてそのような被害にあったのは区分マンションの全損で当時は不安で一杯だったのですが、事前に知識をつけていたことと、その知識を活かしてコストもかけて対策していたので何とかなりました。

経験は無くとも知識だけでも持ち合わせていれば、いざそのような事柄に遭遇した時の対応も柔軟にできるのかなと、そのように感じますね。

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