FIRE民の楽しみの一つ。退職金の使い道どうするか

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会社員時代は常に現金が無い状態でした。会社員を辞めて給与所得がなくなるので、生活費口座にある程度の余力としての現金があった方が良いだろうということで、退職前にある程度の現金を持つことにしました。

会社員は20年やっており、その間に転職を2回したのですが最後に在籍した会社には10年以上おりました。そのため、ある程度の退職金があります。退職時は既に生活費口座に余力はある状態でしたので、その退職金の全てを投資に使うことができます。

ということで、会社員を辞めたら退職金をどのように投資しようかなと考えることになるんです。退職金を生活費の余力にする方もいると思われますが、私モツの場合はこうなりました。

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キャッシュフローを中心に考える習慣がついている

不動産の賃料収入を目的とした投資なのか、高配当の証券投資なのか、既存の融資を繰上返済することによるキャッシュフロー増加なのか、これらに加えて証券担保ローンを使うのか。

これまでやってきた投資はキャッシュフローを得るための投資がコアとなる投資手法となっており、サテライトの投資でキャピタルゲインとなっているため、私モツの場合は自ずとキャッシュフローを中心に考えることになりました。そして、次の4つの方法を比較することに。

  1. 不動産投資のみ
  2. 高配当投資のみ
  3. 高配当投資+繰上返済+証券担保ローン
  4. 高配当投資+不動産投資+証券担保ローン
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比較した結果どうなったか

不動産投資と高配当投資における税率の違いや、融資をどうこうした場合のコストの違いがでてくるので、その辺りも加味しながらキャッシュフローが増える順に順位をつけると、次のようになりました。

  1. 不動産投資のみ
  2. 高配当投資+不動産投資+証券担保ローン
  3. 高配当投資+繰上返済+証券担保ローン
  4. 高配当投資のみ

具体的な投資先は人によって異なるので、皆がこのようになることは無いでしょうが、私モツの投資スタンスと税率の場合はこの順番になりました。

じゃあ退職金は不動産投資に使うんだねというと、そうはならなかったんですよね。できるかどうかはわからないんですが、こちらの記事にあるように「資産運用の完全自動化」を目指していて、その為に退職金を不動産投資に使うというのはよろしくなかったんです。

そんなこととか、こちらにあるように防御力を上げることとか、色々と考えていくと上記のいずれでもない方法に行きつくことに。

退職金の使い方も奥深いものです。

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↓退職金の使い道について、こちらの記事には投資先の資産クラスの一部を記載しています。

↓会社員時代は、いつもお金が無かったという話です。

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