資産というか、純資産で5億円。これが多いか少ないかは人によるんだと思いますが、どうでしょう。私が話をする方々の中では、10億円を超えるとなると実感としてレアな感じがしますが、10億円はいかないだろうけど、5億円前後の純資産はあるんだろうなという方とは、月に何名かは話をすることがあります。直接いくらなの? とは聞きませんよ。話をしていて大体わかります。
今月も2グループ、2回の飲み会をしましたし、来月も現時点で先の2グループとは別の2グループで2回の飲み会の予定があります。どのような方々かというと、一般的にはお金持ちのおじいちゃんと言われるような方々なんですが、自分が将来、どのようにしていくかという事を考えるための、貴重な情報源にもなっています。
この資産5億円、4億円かもしれませんし、7億円かもしれませんが、とにかく5億円。そうなった時に人はどうなるのか。
ということで、資産5億円で人はこうなる、について。
何にお金を使うのか
お金持ちのおじいちゃん、無借金の自宅を所有しているのはもちろんのこと、欲しいものでお金で買える物は概ね所有しており、とうに子育ても終えています。つまり、消費のためにお金を使うことが少ないということになります。
5億円あって70歳だとしたら、毎年1000万円使っても90歳までに2億円までしか使えません。5億円は現金な訳はなく運用しているので、減りようはないどころか増えていきます。使い切れないので相続の話をする方もいますが、ここに更なる資金が投入されています。
年金50万円
使い切れない資産を持ったお金持ちのおじいちゃん、そこに更なる資金が投入される、月額にして夫婦合わせて50万円の年金が投入されているのです。高齢者の生活保護が増えている一方で、このような状態の高齢者もいるということです。ちなみに50万円に退職所得年金が含まれてるかは聞いていません。聞けば話してくれると思いますが。
そして、この年金がどこから出ているかというのを考えると、なんとも理不尽なことが起きていることに気付きますね。異次元の少子化対策と言いながら、社会保険料を上げるみたいな話とか、過去には児童手当の開始と同時に年少扶養控除の廃止をして増税されており、これを拡大するような話とかがあって、ふざけんな! って思っているんですが、社会保険では、このように非常におかしなことが行われているんです。
年金をどうするか
究極の不労所得の一つである年金、将来これをどのように扱うか、よく考えておく必要があるなという思いに至ってます。このおかしな仕組みを是正する為に、直接的にできることは年金相当額を孫のために使う、ということかもしれませんが、それはそれで私の子たちの為にはよくない気もします。
年金についてはリターンの最大化を考えたり、使い方を考えたり等、まだまだ言及することがありそうです。
↓年金は何歳から受け取るのがよいのか、についてです。
コメント
5億円の人は、年1500-2000万くらい使う気がします。
それだと、25年で無くなります。
どうしてそのように考えたのでしょうか?
単純になぜなのかを知りたいです。
なお、それはそれとして、5億円の人たちが50万円もあれば十分というか、そんなに使わないと言っているし、仮に年2000万円使ったとしても運用益があるので、ほぼ相殺で5億円は減りません。
70歳の場合に90歳ぐらいまで生きるとしても4億円しか使わないです。
厚生年金の月額のマックスは30万3000円(令和四年)ですよ。そもそも知らない赤の他人に年金額言う?知らんけど
夫婦でというのを書かないとわからないということか、退職金の年金受け取りもわからないということか、ということは追記しとこう。
ところで、コメントしてきた通りすがりへ、何故に私の友人が年金の金額を私に言わないと決めつけた? こういう人が何を考えてのコメントなのか、単純に興味があって。