資産いくらか、会社員を辞めて1年後

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会社員を辞めて1年以上が経過しました。1年前と今日のS&P500や日経平均を比較すると下がっている状態です。そのような状況の中、会社員を辞めた直後と現在の資産額を比較するとどうなのか。増えたのか、減ったのか、横ばいなのか、辞めて1年でどうなったのか、それを確認しました。

ということで、「資産いくらか、会社員を辞めて1年後」、について。

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資産を計算する前提

借金もありますので純資産で比較します。1年前と今を比較していくら増えたのか、減ったのか。純資産は借入金はもちろんのこと、今年予定している所得税、住民税の納税額や、今年予定している不動産の大規模修繕費、預敷金等も負債として計算します。そして、純資産の増加額は次の計算式で導き出します。

純資産の増加額 = 現在の純資産 ー 1年前の純資産



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純資産はいくらになったか

先の計算の結果、純資産は12%増加。投資からの収益を生活費として使ってなお純資産は増えた。さすがに会社員の頃と比較すると増え方は少なくなりますが、増えました。

投資のコアである実物不動産においては1年前と現在で評価額を変えていないので、マーケットを反映すると増加率はもっと増えるという事になりますが、売却しないと妄想なので、まあいっかということでそのままに。

借金の金額について、不動産投資の借金は元本返済がありますが新たな借り入れもしているので、ほぼ変わらずです。バランスシートが大きくなった、資産が大きくなったということになります。



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マーケットは下げども

今年に入ってからマーケットの下落が顕著ですね。ビットコインは1年前は600万円なのが、いま見てみると350万円でしたし、S&P500や日経平均なども下げてますね。その影響から、1年前と比較すると純資産は増えていますが、昨年末と比較すると減っています。暗号資産への追加投資はもうしないのかなとか思っていましたが、もっと下がるようなことがあれば気が変わるのかもしれません。

このような状況で私が今しているのは、会社員時代と比較すると圧倒的に金額が少なくなったものの、積立投資を継続していくことと、下げた時にスポットで買い向かうことです。スポット買いは第一弾は下がったら買う、第二弾はもっと下がったらもっと買う、第三弾はもっともっと下がったらもっともっと買う、こんな感じで準備していて、第一弾は実行済みです。

短期的に見ていつ下がるか上がるかなんてわからないので、投下予定の資金はさっさと全額を投資してしまうのが合理的なのですが、生活費のために今以上の追加投資をする必要性のない今、一気に全部投資した後に相場が急落したら精神的な安定がどうなのかというのがあって、このようなやり方になっています。



給与所得が無いので、手元の現金を使い切った場合は、マーケットが下がっている時に買い増しできず、ただ傍観することになってしまいます。デメリットとして上がっている時にというのもありますが、何歳で 純資産 > 生涯生活費 の状態になるのかが見えているのもあり、会社員時代より少々ディフェンシブになっているということなんでしょう。

会社員時代は現金はほとんど持たず、常に全力投資でしたが、FIRE後は投資ポートフォリオで純資産の7%から15%の現金を持つように変わりました。ほとんど現金を持たずに投資でFIRE生活をしている方もいるようですが、この辺りは人によるのでしょう。

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