初めまして!

お読みいただきありがとうございます。

育児休業サラリーマン不動産投資家のモツです。

特に投資対象の物件へのこだわりはないのですが、なぜか今まで区分ファミリーの保有物件が一番多いです。一棟は買い付けを入れることはあるのですが、買えたことがないです。区分ファミリーは見かけの利回りが低いので、表に出ている物件でも競争が少ない印象です。

物件を探しているときに、区分ファミリーや戸建を探すために、任意売却に強い不動産業者にもいきます。インターネットや電車の広告で、次のように広告している業者さんです。

「住宅ローンの返済が苦しい人はご相談ください。任意売却という解決策がございます。」

こういった業者さんには通常、売却希望者や借金で困っている人が連絡するのでしょう。私はそういったローンで苦しんでいる方が売却しようとしている物件の、購入希望者として訪ねています。実際に、結構面白い物件を紹介してもらえます。

こういった業者さんと話していて、面白い話が聞けました。住宅ローンの返済が苦しい人だけでなく、投資用ワンルームの返済が苦しい人も相談者におり、物件もでるということです。次のようになって、任意売却になるようです。

１．新築ワンルームや、中古ワンルームを借金をして購入

２．物件だけの収益では運営できず、給与から持ち出しが続く

３．購入した業者に相談

４．業者に1戸だけではリスクが高いので、もう一戸あればよいなどと提案される。

５．そこで何故か、もう一戸その業者から購入する。

６．ますます苦しくなる。

７．サラリーマンの属性が許す限り借金をして購入を続ける

８．どうにもならなくなって、任意売却

そんな馬鹿なという話ですが、実在する話です。こういった買い方をする人は、業者のいうままに信じ込んで購入するようです。年金代わりにはならいないのです。

ちなみに私は、不動産投資が年金代わりになるとは考えてませんし、年金が破たんするともまったく思っておりません。

不動産投資に限らず、投資、特にレバレッジを効かした投資は自身の頭で考えて実行しないと大変なことになるといういい例でした。