賃貸管理業者の選択について

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私は2009年頃まで、各書籍で不動産投資のメリットとして当たり前のように書かれていた不労所得や手間がかからないといったことを確認するため、最初の不動産投資物件として区分ワンルームを現金買いすることを決めました。
結果、決して不労所得というものではないと知ることができました。その大きな理由が賃貸管理業者様の選択にあります。
今日はその重要性について私が不労所得といっているのは本当かという確認のために購入した、区分ワンルームを実例として書いていきます。

この物件は2010年7月に購入しました。購入時、区分ワンルームの運営について何も知らない私は賃貸管理業者を前オーナーから引き継ぎました。サービス内容は一般的な内容で料金は月額賃料の5.25%でした。

なお、この賃貸管理業者は前オーナーが売却時の売買の元付け業者でもありました。

2011年5月10日に、この賃貸管理業者から、前オーナーから引き継いだ入居者様が5月31日付で退去されると連絡が来ました。この時に私は以下のやりとりをしました。

 ①私:賃料は6月9日までの分が支払われるか(契約上、1か月前通知のため)
 →賃貸管理業者:はい、そうです
 ②私:5月31日に退去ということは、5月31日に部屋の修繕の見積もりをできるか
 →賃貸管理業者:できるだけ早くします。
 →私:先のことなので、スケジュールしておけば可能ではないか。
 →賃貸管理業者:予定しておきます。

予定通り入居者様が5月31日に退去され、6月2日に見積もりが届きました。16.08㎡の部屋の修繕が23万円で内訳は一式と書かれていました。

私は賃貸管理業者に内訳の説明を現地でしてほしいといい、修繕前の部屋で待ち合わせをしました。そして内訳を聞いて、びっくり。

私は気づいたので、ぼったくられる前でしたが、入居者様はすでにぼったくられ済み。

続きは後日書かせていただきます。
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