会社を辞める前にやること(法人設立)

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会社員を辞める前にやること、やめた後にやることというのがあります。自身にとっては、ここ3年の間の出来事という事になります。会社員を辞めて何かやる、何をやるのかは人によりますが、おおよそ共通してやることというのもあります。FIRE、独立、起業、いずれにせよ共通して通る道というものです。

ということで、会社員を辞める前にやること(法人設立)、について。

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誰でもできる法人設立

法人を設立することで会社員を辞める準備、社会保険も含めた準備ができます。これは重要な事ですね。私の場合は会社員を辞めると同時に法人設立しましたが、会社員の時にできるのであれば設立しておきましょう。

話は変わりますが、後の記載で個別のシステム名がでてきます。これを推奨するものではなく、自分がそうしているだけだということを予め記載しておきます。

話を戻します。

法人の設立は簡単にできます。私の場合はfreeeの会社設立を使いました。無料でした。そして、そのまま法人の会計と法人税の申告もfreeeを使うこととしました。会社設立が無料でしたので。

将来は会社員を辞めるということでしたので、会社員時代には会社設立に関する書籍を何冊か読んでいたと記憶しています。しかしながら、技術、サービスの進化はそういったことをも不要にしていくということでしょうか。おそらく書籍を読まずとも可能であったであろうとすら思われます。いや、書籍を読んでいて大枠を理解していたからなのか。私にとっては過ぎたこと、どちらでもよいでしょう。

さて、法人設立、作業的にはできるとして、いくらかかるのか。



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法人にかかる費用

自身の法人を持つ、それには初期費用がいくらで、ランニング費用がいくらかかるのか。

初期費用、収入印紙とか登録免許税とか法人の印鑑とか、私は合同会社で20万円はかかりませんでしたが、それぐらいかかるものと思ってやりました。各自治体の創業支援事業を利用すると、登録免許税が半額になったり、補助金、助成金、融資などの制度で使えるものができます。私も使いました。

ランニング費用、これは売り上げがどうであれ法人住民税が最低年7万円がかかります。私の法人は初年度は赤字でしたがこれを支払いました。本来は黒字にということでやっていたんですが、結果は赤字になってしまったんですよね。他に、法人の会計と法人税申告にfreeeを使っており、これに年55,000円程かかっています。あとはホームページ、私の場合は当サイトになりますが、これに年15,000円程です。合計してランニングコストは最低でも14万円程かかるということになります。

初期費用20万円、ランニング14万円、初年度を1年とした場合は34万円程ということです。翌年度からは最低年14万円程ということです。



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法人運営にかかる手間

会社設立、これはfreeeを使えば簡単にできることは前述の通りですが、会計と法人税申告もfreeeで簡単にできます。取引が多いと話は変わってくるのかもしれませんが、私の場合はこれで十分ですね。

会計について、最初は社会保険料の仕分け等、どのようにすればよいのかさっぱりでしたが、ヘルプとチャットでやりとりして理解できました。他の取引も含めて月次で作業をしますが、取引の件数も少なく、今は月に10分もかかりません。

法人税の申告について、これも画面を見ながらやれば、おそらく誰でも可能なようにシステムができています。法人税の申告はfreee無しの場合、かなりキツかったかもしれませんね。

あとは法人は決算時期を自身で設定することになりますが、私の場合は意識して、個人の確定申告の時期とずらしました。個人と法人が重なって、何やら忙しくなるのは避けたかったので。

法人設立においてはこのようなところでしょうか。私の場合は会社員を辞める1年程前からfreee会社設立で操作していた記憶があります。

次回に続く。

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↓会社員を辞めた後の社会保険は重要事項の一つ、という話です。

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