不労所得を増やす、どういうつもりなのか

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不労所得、この言葉をどのように感じるでしょうか。多額の資産を相続したのであれば、不労所得であることもあるのでしょうが、そうでない場合、多くの場合は労働収入から投下して得るものであり、不労所得ができた後も資産を管理していく必要があります。そのように考えると、不労所得と言えるでしょうか。資産所得という言葉の方が適切な気がします。

それはさておき、この不労所得、どういうつもりで増やしていくのか、今回は、私の場合はこうだったという話になります。

ということで、「不労所得を増やす、どういうつもりなのか」、について。

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最初の一歩はどうだったか

会社員の制限で、証券投資に凄まじい制約を受けていた私は、不動産投資を選択し、現金で区分ワンルームマンションを購入しました。これで、年間の税引後キャッシュフローが30万円から40万円、月にすると約3万円という事になります。

1戸目を購入して感じたのは、水道光熱費と通信費がこれで支払えるじゃないか、ということです。当時は私と妻の2人暮らしなのですが、2人分の水道光熱費と通信費です。これにより、不労所得というものを理解することになります。

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自宅家賃を不労所得で

次に自宅家賃です。追加で4,5戸を手にすることで、水道光熱費と通信費に加え、不労所得から自宅家賃も払えるじゃないかと。そして追加で購入していき、年間の税引後キャッシュフローが200万円~300万円、月にして約20万円になります。

この辺りで、会社(からの給与)への依存度が減っていることを感じ、それにより第1子の誕生後、2013年なんですが、当時は珍しい男性の育児休業の取得ができました。なお、育児休業は第2子の時も取得しました。

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子の生活費を不労所得で

子どもが生まれますと、子の生活費がかかります。特に保育料でしたね。今は3歳児以降は所得制限なしで無料、2歳児までも自治体によっては無料(私の居住する横浜市は有料)ですが、当時は3歳児以降も所得が多い程たくさん払え方式でした。なのでMAXの金額を払う訳ですが、全く納得いきませんでしたね。所得が多いほうが社会保険料や税金もたくさん支払っているのに、何故にサービスが悪くなるのか、という話です。

でと、そうなることはわかっていたので、追加で3戸という事になります。子が生まれて生活費が増えるので、不労所得を増やしておこうとなりました。第2子の時も同様です。

これで、先の水道光熱費と通信費、自宅家賃に加えて、子ども2人分の生活費が不労所得、月の税引後キャッシュフローが約40万円から支払える状態になりました。先回りで不労所得を増やしていたということなんですが、そうでないと今のようなFIの状態になることはもっと先だったのかもしれない、と感じています。

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妻の生活費と自分の生活費を不労所得で

次は上記に加えて妻の生活費分までの不労所得を目指し、その次に自分の生活費分を加えた不労所得を目指しました。ここまでで生活できる必要最低限という事になります。

ただ、ここで不労所得の拡大を止めると、旅行に行ったりとか、レストランに行ったりとかに制限がかかってしまう可能性を残します。

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+αの生活費と緩やかな不労所得の拡大の余地

お金が原因で自由な行動に制限がかかると、人生をつまらなくしてしまうので、上記の必要最低限の生活費に加え、好きな時に旅行等に使うための生活費を不労所得から得られるようにしました。更に、成長無くしては衰退、横ばいだと衰退の可能性が高いので、その分の余力の不労所得も作りました。

以上、私の場合はこんなことをやりながら不労所得を増やしていきました。そして、今は会社員時代と比べると極めて緩やかではあるものの、増やしています。最低でもインフレ率を超える成長をしないと、衰退してしまいますからね。

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