生活費にいくらの投資キャッシュフローを使っているのか

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投資でキャッシュフロー、インカムゲインと未実現損益を確定させてキャッシュにするキャピタルゲインがありますよね。

ペーパーアセットや暗号資産の評価額、不動産の売却想定価格、これらをリターンに含めているというケースが多いです。特にペーパーアセットの場合はこの傾向がありますよね。100万円で購入した株式や投資信託、今売れば110万円、評価額が110万円、評価額が10万円増えて10%のリターン、これは真実なのか。

銀行口座から投資という旅をした100万円、これが110万円になって投資という旅から銀行口座に帰ってきた(キャピタル)、もしくは100万円の子、10万円が帰ってきた(インカム)、これがリターンというのが私の感覚で、旅から帰ってくるまでの金額は妄想、一方でどこに旅立ったか、いつ旅から帰ってくるのかというのは確度でありリスクということになります。私自身がもつ資産においてもそれは同様です。

私は不動産、暗号資産、ファンド、株式等の複数アセットに投資していて、その収益にて生活をしております。2021年、これらのリターンの生活費への割り振りはどのようにしたでしょうか。生活費は投資からと考えている場合、私のケースは参考になるでしょうか。

ということで、「生活費にいくらの投資キャッシュフローを使っているのか」、について。

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各資産からのキャッシュフローからいくらを生活費に使ったか

複数資産からのキャッシュフロー、円となったもの、これが真のリターン。各資産でそれがあるんですが、それぞれどの程度を生活費口座に振り込んだかというと2021年は実現利益の多い順に次の通り。

キャッシュフローの種類生活費の割合再投資の割合
 不動産投資の税引後キャッシュフロー80%20%
 暗号資産の税引後キャピタルゲイン100%0%
 ファンドの配当所得0%100%
 株式の配当所得0%100%



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暗号資産を生活費とか大丈夫なのか

暗号資産への投資収益も生活費にしています。暗号資産で生活、それが持続可能なのか、それはわかりませんね。私の場合、2021年はこうなったということです。会社員を辞めるにおいて、手元の現金を多くしたいという気持ちがあり、これをしました。そして、暗号資産のキャピタルゲインを生活費用口座に入金はしましたが、それを実際に生活費として使うという事はありませんでした。

将来的に不動産投資からのキャッシュフローが減ることがあれば、使うことがあるかもしれませんが、投資として意味がないことをしたのかもしれないとも、今は、そのような面もあれば利益確定による精神安定、生活費用口座の円残高が一定額あるということに意味があるのかもとも思います。

会社員時代には税金との見合いでのキャピタルゲインという側面が大きかった暗号資産。会社員は辞めたし貸暗号資産も増やしているので、付き合い方が徐々に変容していくかもしれません。実際に私自身の暗号資産投資への向き合い方は変わってきている気がしています。



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ペーパーアセットの配当所得

ファンド、株式等のペーパーアセット、それらからの配当所得、これらも生活費として使うという予定で会社員時代に投資をしていました。株式は会社員ルールで従業員持株会以外は禁止でしたので、主にファンドです。

2021年はこれらの配当所得は投資用口座に滞留しました。なので、再投資という事になりますね。マーケット暴落時に突っ込めばよいだろうということで、しばらくホッタカラシでしょうね。他に投資用口座に滞留している現金もありますが、それらも同様です。

投資用口座に滞留している現金、毎月20万円程度の積立投資はしていますが、投資効率でいうとおかしなことをしているのは認識のうえでやっています。投資の理論や理屈と、投資で生活可能な状態になること、これは別次元の話。投資の理論や理屈、これは投資で生活可能な状態になるうえで必要な知識と経験の一部ということですね。



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FIRE元年の投資はどうだったか

2021年を見てみると、投資からの実現収益が考えていたよりも生活費を上回りました。コロナで旅行や外食などに行く機会が減っていたからなんですが、このような結果でした。

もうちょっとお金を使えということなんでしょうが、別に必要なければ使うこともないので、ボチボチといくことにします。

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